すくすくコラム

2009年11月16日 - 小1プロブレム

最近、マスコミでも騒がれている言葉ですが、小学校1年生の教室で顕著な子どもたちの行動を表す言葉で、落ち着いてイスに座っていることができず、教室内を歩き回ったり、授業中でも勝手に外に出て行ってしまったり、先生の指示が聞けなかったり、といった状況が多発されているようです。

原因はいろいろと考えられるようですが、発達障害が疑われるケースや家庭での躾の問題であったりすると言われています。「小1プロブレム」と言われていますが、実は高学年や中学生、高校生にもこのような行動がみられることもあるようです。

原因はいろいろあり、医師の診断が必要な場合もあるし、心理カウンセラーのカウンセリングを受ける場合もあると思います。しかし、なんらかの診断を受けたとしても、家庭での対応も必要になります。

小学生になってこのような行動を起こした後に対処するよりも、就学前になんらかの対処が必要なのではないでしょうか?